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新世代MAZDAのキーポイントにもなっている、車体デザインと色。
ここでは、そんなMAZDA3のデザインと色に対する考え方を紹介したいと思います。
目次
マツダ3のイメージカラーやボディ色見本の紹介
「クルマに命を与える“魂動デザイン”のさらなる深化へ。」とMAZDAが謳うように、今のMAZDAはデザインが命です。
魂動デザインの美しさを際立たせる、「匠塗 TAKUMINURI」と言われる色がMAZDA3のイメージカラーになっています。
瑞々しい生命感と艶やかな透明感を表現した、ソウルレッドクリスタルメタリック。
https://www.mazda.co.jp/cars/mazda3/design/fastback/
職人の手業に迫るリアルな金属感を追求した、マシーングレープレミアムメタリック。
https://www.mazda.co.jp/cars/mazda3/design/sedan/
光のリフレクションと陰の艶感で造形を際立たせる、ポリメタルグレーメタリック。
https://www.mazda.co.jp/cars/mazda3/design/fastback/
MAZDAの言う匠塗(たくみぬり)とは、ソウルレッドクリスタルメタリックとマシーングレープレミアムメタリックの二色です。
ちなみに、マツダ3の開発主査を務めた別府耕太氏さんが言うには、「ファストバック」モデルのユーザーイメージは「感じるままに生きる自由人」、「セダン」は「品格と個性を兼ね備えた紳士・淑女」で正反対の性格を持つと語っています。
どちらも感情が豊かになり日常が輝くクルマで、「恋に落ちてほしい!」と、とある講演でお話してたそうです。
つまりMAZDA3はクルマ自体はいたって真面目で、見た目重視なクルマということです。
いたって真面目というと、語弊があるかもしれませんが、その証拠に見えない部分のドライビングポジションやエンジンなどへの拘りもすごいです。
走る部分にも拘っているけれど、直感の見た目で選んでほしい、ということでしょうか。
MAZDAは人間研究までクルマ作りに役立てているので、さすがにあまり深い所までは理解できません。
それでも、MAZDA3の塗装がすごい拘りを持っているのは、これらを見ても十分に伝わってきます。
https://www.webcg.net/articles/-/41116?lid=article_recommend
マツダ3の人気カラーは?
https://www.mazda.co.jp/cars/mazda3/design/fastback/
ソウルレッドクリスタルメタリック
MAZDA3で人気のカラーと言えば、MAZDAのイメージからーのソウルレッドクリスタルメタリックとマシーングレープレミアムメタリックです。
他には、光の加減でメタリックにもソリッドにも見えるという不思議な色のポリメタルグレーメタリックなどが人気になっています。
英ジャーナリストのジェレミー・クラークソンも前期型のMAZDA6で、このソウルレッドクリスタルメタリックをえらく気に入っている様子をコラムで読みました。
クルマ自体は相変わらずの辛口で、「特に代わり映えもないクルマだが、この色なら買いたい」というものでした。
ジェレミー・クラークソンが気に入っているクラシックカーのアルファロメオGTV6(アマゾンプライムで視聴できる『グランドツアー・シーズン3』で登場)もこのMAZDAのソウルレッドクリスタルメタリックに全塗装したいと言うほど気に入っているようでした。
1987 Alfa Romeo GTV6
https://autopolis.wordpress.com/2009/08/03/1982-88-alfa-romero-gtv6/
最近では、街中でもこの色のMAZDA車よく見ますが、やっぱり一目を引く色ですよね。
この赤はMAZDA車の造形を一番よく見せてくれる色だと個人的には思います。
https://www.mazda.co.jp/cars/mazda3/design/fastback/
ポリメタルグレーメタリック
「樹脂特有のしっとりとした滑らかな艶感と金属の硬質感を融合させた、今までにない質感をもつ新色「ポリメタルグレーメタリック」。
光が当たると金属感が際立ち、リフレクションを強調。陰になるとソリッド感が際立ち、独自の艶で塊感を表現します。ファストバック専用色です。」
このような説明がMAZDAの公式に載っていました。筆者は個人的にMAZDA3の中では、この色が気に入っていて陰になった時のソリッド感はまるで、ポリバケツのような艶のグレーが強い印象を受けました(あまり上手い表現ができず申し訳ないです)。
ツイッターなどのSNSでも、この色を購入したオーナーをたくさん見ました。ハッチバック専用色でもあるので、比較的若い年代の人に選ばれているようです。
https://www.webcg.net/articles/gallery/40917#image-16
マシーングレープレミアムメタリック
「機械の持つ精緻な美しさの追求」をテーマに、力強い陰影のコントラストと表面の緻密さを高次元で両立することで、あたかも鉄のインゴット(金属を精製して一塊にしたもの)から削り出したかのようなリアルな金属質感を実現。
MAZDAが言う通り、みごとな金属の塊感を再現した色がマシーングレーメタリックです。
筆者は初めてマシーングレーメタリックのロードスターRFを見て、なんてカッコいいんだと衝撃を受けました。
それは、ただの消費材としての車ではなく、大切に所有したいと思えるクルマでした。
MAZDAのこれらのプレミアムカラーには、ユーザーを満足(所有欲を満たす)させる力があるのだと思いました。
MAZDA ロードスターRF
https://www.mazda.co.jp/cars/roadster-rf/
ボディカラー、輝きを保つ手入れ方法は?
https://www.mazda.co.jp/cars/mazda3/?car_id=mazda3-sedan
コーティング
コーティングは表面上に膜を作り、その素材を守ります。成分ではフッ素、シリコン、チタンが選ばれています。
クルマ業界もワックスからコーティングへと愛車を守るスタイルが変わってきました。
今ではワックスがけは大変な上に、効果も少ないような気もします。
話は逸れますが、欧州車などでは拘りの専用ワックスが用意されていて、オーナーはそれを使って洗車を楽しむというような場面も見られます。
特に新車のきれいな状態での塗装へのコーティングは効果が続く傾向にあるそうです。
メーカーによっては1年~3年の保証を付ける車種もあり、販売競争のアイテムになっているようです。
新車時にコーディングを施しておけば、普段の洗車も楽になるので一石二鳥ですね。
駐車場と洗車
駐車場などの保管場所は日光、風、雨などからクルマの塗装を守るために大切です。
ガレージなどが理想ですが、なかなかそういう訳にもいかないので、必要ならボディカバーをかけてもいいと思います。また、夏場の直射日光はコーティングの大敵なので、できるだけ乗るのを避けるなどの対策もあります。
洗車はできるだけ手洗いが望ましく、シャンプーなどは特に必要ないようです。あとは、最後にしっかりと水滴を拭き取ってあげることが必要で、その時はルーフから順に拭き取っていきます。
https://www.mazda.co.jp/cars/mazda3/?car_id=mazda3-sedan
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